赤坂 大樹 経歴
- 1976年
- 神奈川県大和市生まれ
- 〜1991年3月
- 大和市立北大和小学校・つきみ野中学校
- 1992年4月〜1998年3月
- 国立東京工業高等専門学校 電気工学科
大山 昌憲 研究室
- 1998年4月〜2000年3月
- 国立長岡技術科学大学 材料開発工学課程
光・電子セラミックス講座 齋藤 秀俊 研究室
- 2000年3月〜2002年3月
- 国立長岡技術科学大学院 材料開発工学専攻
光・電子セラミックス講座 齋藤 秀俊 研究室
- 2002年4月〜2004年3月
- シチズン時計株式会社 水晶デバイス事業部開発技術部
- 2004年4月〜2007年9月
- 国立東京工業大学 大学院理工学研究科 機械物理工学専攻
創成工学講座 創形力学研究室 村上・大竹研究室
- 2006年1月〜2006年7月
- ミネソタ大学 機械工学科 High Temp. Plasma Lab. 留学
- 2008年1月〜2012年3月
- 国立大学法人 長岡技術科学大学 物質・材料系 助教
- 2012年4月〜2016年3月
- 国立大学法人 東京工業大学 理工学研究科 機械物理工学専攻 准教授
- 2016年4月〜2024年6月
- 国立大学法人 東京工業大学 工学院機械系 准教授
- 2024年7月〜2024年9月
- 国立大学法人 東京工業大学 工学院機械系 教授
- 2024年10月〜現在に至る
- 国立大学法人 東京科学大学 工学院機械系 教授
東京高専電気工学科に始まり、長岡技大にて材料・化学を修了し、機械工学分野で材料の研究を行っています。この広域な学域を背景とし、機械材料工学に”化学”と ”電子”の技術を導入する事で、機械に用いられる材料を発展させるべく研究を進めております。
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赤坂研究室はDLCとCold sprayの2つの研究チームからなります
DLC/Amorphous carbon team
ダイヤモンド構造のsp3結合性炭素とグラファイト構造のsp2結合性炭素とそれらの炭素骨格を終端するの水素からなる水素化アモルファス炭素膜(Diamond-like Carbon(DLC)とも呼ばれる)膜の
合成技術加熱や摺動等の機械分野での使用時の構造変性を放射光などを用いた精密解析により明らかとする為の研究を行っています.更に金属などの炭素や水素以外の第3元素を導入した膜の均一合成技術の開発も試みています.
Cold spray team
超音速で粒子を衝突させることで膜を堆積するコールドスプレー法を用いて新たな材料合成技術を開発しています.複合材料膜合成技術へ展開し,これまでにない材料開発および特性発現技術を開拓していきます..
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